2017年4月 記事一覧

本年2月18日にマレーシアの空港で殺害された北朝鮮の金正男氏の遺体が北朝鮮に引き渡されることとなった。事件の捜査は引き続き行われるのだろうが、遺体の移送をもって事実上スローダウンすることになるのだろう。

それにしても、空港という監視カメラが多数設置されている中、しかも白昼雑踏の真っ只中で犯行が行われたのには驚く。独裁政権の不安定さを物語る一面が出ているのだろうか。

 

また、ミサイルや核兵器の実験など、繰り返し行われる示威的行動は大変困ったことだ。

北朝鮮のこの分野における技術力等は、かなりなものがあると推測すべきだろう。初めて核兵器が戦争に使用されてからすでに70年以上の年月が流れた。その後この分野で多くの国が心血を注ぎ更なる開発を行ってきているのだ。北朝鮮も多くの有能な科学者、技術者を投入し、研究開発に力を入れてきたことは容易に推測される。

 

もしも同国の暴走に歯止めがかからなくなり、核兵器の使用が真に懸念されるような万一のことがあった場合に、その可能性はどこに出てくるのだろうか。

その標的として考えられる国は、韓国? アメリカ? 中国? そしてその中に日本はまず絶対に考えられないと誰が言えるだろうか。

 

日本は防衛力を強化し、法律や場合によっては憲法まで変えて、力を誇示しながら問題解決を図るだけではなく、もっと対話や交渉をリードし、韓国、アメリカ、中国、ロシア、東アジア諸国とも連携を強め、平和的解決、平和的対話を強化していくことにもっと力を注ぐべきではないかと思う。

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