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2017年の年明け

2017年1月11日 | 時事問題

新年、2017年が始まった。

トランプ次期大統領に対する不安は払拭することは難しいが、それでもNYの株式市場は堅調であり、日本の株式市場もそれに引きずられるかのようにいたって堅調だ。

金利も世界的に低く、失業率も低い。

しかし、言うまでもなく、2016年に生じた世界的な国際経済リスクは、ゆっくりとしたスピードかも知れないが、不気味なモノを暗示している。

 

1つは何といってもアメリカの政治的な動きだ。トランプ氏はTPP反対、財政拡大、大幅減税、メキシコとの国境に壁を作る、日本の米軍基地の経費全額要求、自動車問題等、自身の考えを繰り返し主張している。近く行われる大統領就任演説や一般教書等で具体的な政策を明確にしていくのだろうが、アドヴァイザーたちも含め、どのような整合性のとれた政策として提示するのかを見ていく必要がある。

第2は、イギリスの連邦離脱だ。Brexit については、その具体的な法整備等を本当に行っていくのかどうかまた、最高裁判所がこれについてどのような判断をしていくのか、等紆余曲折はまだあるように思うが、世界に与える影響はやはり大きなものがあると思う。

第3は、中国の予想以上の経済の減速だ。ここ数カ月中国の外貨準備高は急激に減少しており、中国のバブル崩壊の様子が伺える。

第4、第5は、ヨーロッパの銀行不安、多くの選挙がある政治リスク。そしてエネルギー問題だ。

 

それに加えてシリアを中心とする難民の問題、さらに日本の-財政赤字の問題は、大きな

経済リスクを懸念させるものだ。

2017年。様々なリスクを上手に回避しながら、国際経済をうまく動かしていかなくてはならない。そうしたことが、変な形で民主主義を脅かすようなことになっては決してならないと思う。

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