マレーシア航空機が撃墜されてから10日間が経つ。その間、台湾澎湖島での飛行機事故、アルジェリア航空機のマリでの事故で、460名を上回る犠牲者が出ている。

 

さらにイスラエル、ハマスの紛争で多くの民間人を含む1000人以上の死者が出ていると報じられている。 本当にあっという間にきな臭いものが地上に広まり、殺伐とした雰囲気が世界を覆う。このような事件や事故については、その原因を正確に究明することが不可欠であり、証拠を隠滅するようなことは断じてあってはならない。

 

マレーシア航空機の件でも、墜落現場が保存され、フライトレコーダーや破壊された機体の損傷部分がそのままに残っていれば、どういう武器でどの部位にどういう角度で武器が衝突し爆発が起きたのか原因がつかめる可能性は高まるであろう。逆に証拠隠滅がなされれば、そのこと自体が極めて問題だと言わざるを得ず、それ自体が大きな犯罪にもなりかねない。 民間機を撃墜するようなことは、そのような行為を行ったものに対する責任追及と保証を請求することにより、場合によっては戦争の大きな抑止力にもなると思う。

 

そうした観点からも日本も積極的に事実解明を求める国際世論と力を合わせ、2度とこのような過ちが繰り返されないよう強い態度で対応していく役割があると思う。 アメリカの高官からも同様の要請があったように報道されていたが、国際紛争を拡大していかないためにも日本の対応は、北方領土問題に影響がどうかといった狭い反応をするのでなく、世界の紛争をいかにして減少させ平和を築いていくのかといった観点からもっと積極的な役割を演じるべきではないかと感じている。

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